道のりのタイトル
突然の決別!!!
家庭状況や脱出の背景
幼少は暴力や体罰中心の虐待で、物心ついた頃から精神的虐待に置き換わりました。 父は差別主義者で実力主義者、自分の学歴と育ちのよさを常に鼻にかけていました。 母は心配性で精神不安定、心配だから子供を意のままに操ろうとするタイプでした。
逃げ出すまでの道のり
家出
#全て
#避難
家を追い出される
遡ること数十年前の幼少期~…突然親から殴られ、真っ暗な部屋に閉じ込められ、外から鍵をかけられました。 泣き叫んで出してと言いますが、扉の外にいるはずの親はすんとも言わず。 泣きつかれて眠って、朝になって幼稚園に行く時間だと叩き起こされてこう言われました。 「お父さんのいうこと聞かなかったから悪いんだよ」と。 確かに、閉じ込められる前に「早く寝なさい」と言われて「もうちょっとしたら寝る」とは言いましたが、一晩閉じ込められるようなことでしょうか? それから何度もそのようなことが続きました。 「ご飯残したから」「幼稚園で喧嘩したから」「お母さんの言うこと聞かなかったから」 逃げ惑う私を捕まえて担ぎ上げて、真っ暗な部屋に閉じ込めました(ある日その様子を見ていた妹が恐怖で嘔吐したりもしましたね)
知人
#全て
#悩み
#味方
近所のおばあちゃんに救われる
段々要領掴んできた私は、ある時から泣かなくなり、冷静に電気をつけて、ベランダの外を眺めるようになりました。
そしたら、おばあさんの声がするんです。
「○○ちゃん大丈夫?おばあちゃんは、○○ちゃんの味方だからね」って。
それから一晩中、おばあさんの声とお話をして、寂しい気持ちを紛らせて、朝まで過ごしました。
幼稚園卒業くらいのタイミングからそのような閉じ込めることはなくなりましたが、それから過干渉に移っていきます。
小学生になってすぐ、某有名大卒父は私にも優秀になってほしかったのか、塾に入塾させます。
しかし、塾の問題集は絶対に間違ってはならず、間違っていないか父が全てチェックし、間違っていたら小言を言われます「こんな問題も解けないなんて恥ずかしい」「何をやってきたんだか」。
しかし問題集の間違い直しは塾の仕事だったので、毎回完璧に合っている回答に疑問を持った塾長に咎められ、その行為だけは止まります。
しかしその時点で勉強が嫌いになった私は問題集を隠したり、「塾やめたい」「ごめんなさい」と机に彫るようになります。
それが見つかり、久しぶりに暴力を受けるのですが、その後どうなったか、全く思い出せません。
自傷行為
#全て
#悩み
#味方
未遂に終わったが絶望
中学に上がるころには思春期ということもあり、メンタルを本格的にやられてしまい、一年生で不登校になりました。そして、同時期に発達障害の診断が下りました。差別主義者の父にとって実の子供が差別対象の障害者になったことで興味を失い、全く無関心になりました。 逆に母は心配だから、心配だからとこの頃から特に全てを管理しだします。 父の突然の無関心さと、母の過干渉で疲れた私は、中学三年生のある日ベランダから飛び降りてしまいます。 父と母を後悔させたいと。 未遂に終わり命はありましたが、絶望でしたよね~やっぱ。
外泊
#全て
#避難
男の人の家にいった
高校になった私は家出少女になり、夜な夜な男の人の家に行くようになります。
ここからは省きますが、ざっくり言うと性被害に遭いました。
そして母に相談するのですが、「あなたが悪い」と。
「あばずれが」とか「男の人の家に行くってことはそれくらい覚悟しなきゃ」とか言われてたようなまあ、ろくでもないです。
高校はそんな感じでした。
大学に入って、高校で受けた性被害の影響で「解離性同一性障害」の症状が酷くなり、キャンパス内で泣き叫んだり、授業を妨害したりして、手がつけられなくなってゆきました。
半ば退学させられるように中退し、親からは「金をどぶに捨てた」「親不孝者」と罵られましたねえ。
就労支援施設
#成人
#準備
#団体
ハズレを引いた
そして就活もできないまま就労移行支援事業所に入所することになりました。しかし、ハズレを引きました。まず、「障害者の就労をサポート」と言いながら解離性障害である私を「思い込み」「中二病」と決めつけ、自分たちは信じていない、存在していると思っていないからと解離性障害を就職先に伝えてもらえず、全く配慮されず、結果3ヶ月しか就労できませんでした!(実質1ヶ月しかまともに働けていない)
ハズレにはご注意を…特に一部の病気を存在しない扱いなんてあってはなりませんからね。
その後も
・服は全て母が購入
・メイク道具は全て母が購入
・下着に至るまで母が購入
が徹底されるようになり、他に好きなものを買おうものなら「悪趣味」「売春婦みたい」「年相応じゃない」「似合わない」と全て否定されました。
そしてコロナの影響もあり、4年間通所し就職するも、家族との折り合いの悪さと、そこから来る精神的な不安定さから1ヶ月もしないうちに行かなくなり、3ヶ月で辞めてしまいました。
一人暮らし
#大学生
#成人
#一人暮らし
#準備
もうすぐ完全脱出!
そして、その年の夏、「ちょっと知り合いの家に遊びに行ってくる、○○時には戻る」と言い残して実家から逃げ出しました(実はこの時点では本気で逃げる気はなく、本当に遊びに行くつもりでした) それから鬼のように知り合いと私にLINEが届いて、いつ帰る、いつになったら帰らせる、今近くまで来ている、などなど。 気を遣った知り合いが全ての対応をしてくれましたが、それから半年後体調を崩しダウン、そのタイミングでまた強く「実家に帰れ」アピをする両親に、警察と弁護士をちらつかせ、不正に受給していた年金通帳を奪還、一人暮らしへ向けて歩き出す……といった感じです。 ちなみに半年も奪還にかかったのは、年金を握りながら「年金は絶対渡さない」「一人暮らししたら年金渡すから」「一人暮らしの部屋はこっちで探すから」「やっぱやーめた」を繰り返されていたからです。 といった、感じですね。 ここ一週間でどんどん自立に向けて動いています。 もうすぐ完全脱出!です!