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シメ

2011, 女性, ネグレクト

道のりのタイトル


自分勝手な親からの脱出

家庭状況や脱出の背景


父親に愛想を尽かした母親が家を出ていき、父親も恋人の家に住むようになったため、家に帰ってこなくなった。お金も少ししか渡されなかったため、そのうち生活ができなくなり、生活費を稼ぐために高校を中退し、働き始めた。働き始めたと同時に父親がお金の無心をしてきたため、脱出を決意。電話番号やメールアドレスを変え、遠方の友人の家に避難したことでそれ以上追っかけていることもなくなった。

これから逃げ出す人へのメッセージ

家族といえど自分とは違う人間なので、向き合おうと思ってもどうにもならないときもあります。一番大事にすべきなのは自分自身なので、今つらい目にあっているのであれば、友人や行政に頼ってもいいので迷わず逃げてください。

逃げ出すまでの道のり

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相談員に深刻な状況とは思われずショックを受ける

当時はネグレクトよりも身体的虐待のほうが知られていたからか、もしくは相談員の知識不足だったからなのかはわかりませんが、「家に帰ってこないだけで父親から暴行などは受けていないんでしょ?」みたいな感じで終始そっけない対応をされた。自分がそこまで幼い年齢ではなかったからかもしれませんが、そんなに深刻な状況とは思われなかったみたいです(当時は中学3年生でした)。初めて勇気を振り絞って相談したのに、こんな対応しかされないのかと心底ガッカリしたし、大人に助けを求めても助けてもらえないんだなとショックを受けた。

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スクールカウンセラー

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措置は取ってくれなかったが親身になって話を聞いてもらえた

とても親身になって話を聞いてくれたが、学校としては具体的な証拠がないとあまり生徒の家庭に介入できないようで今までの状況が変わることはなかった。しかし、先般の電話カウンセリングの際の相談員のそっけない対応とは違い、何かできないかを調べてくれたり、自分のつらい気持ちや不安な気持ちにきちんと寄り添ってくれたため、気持ち的には少し救われた部分があった。学校のカウンセリングもこの時に初めて利用したが、ちゃんと真剣に話を聞いてくれる大人がいるとわかっただけでも相談してよかったなと思った。

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児童相談所

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良い相談員にあたりサポートしてもらえた

先般の学校のカウンセリングの先生から児童相談所へ相談してみることを勧められたため、先生の付き添いのもと、相談しに行ってみた。運よく良い相談員に当たったのか、その方はとても親身になって話を聞いてくれた。また、行政として対応できることなど専門的(?)なことも色々と教えてもらった。最終的には行政を頼らずに逃げ出したため、児童相談所が深く介入することはなかったが、逃げ出した後の対応のことも何個か教えてもらっていたので、すごく助かった部分があった。ハズレの相談員も多いと聞くことがあったので、内心ビクビクしながら相談しに行ったが、とても良い相談員の方でよかった。