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分籍
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できること
- 親の戸籍から離れて、独立した戸籍を作れる
いいところ
- 気持ち的に楽になる
- 結婚前に分籍すると、親の戸籍からは結婚のタイミングがわからない（自分の戸籍を見られるとわかってしまいます）
心配なところ
- 親族であれば分籍しても戸籍は見れるので、閲覧制限をかける必要がある
- 絶縁はできない、親子関係を抹消するなどの措置が取られるわけでもない
- 一度分籍すると元の戸籍には戻れない
- 手続きは18歳以上から
注意
戸籍の住所と自分が住んでいる住所は違うようにできますが、戸籍に紐づいている「戸籍の附票」に住んでいる住所がのっているため、親族だと戸籍の附票の請求から住所がわかってしまいます。分籍後に戸籍の附票・住民票等の閲覧制限をかけることをお勧めします。
住民票等の閲覧制限
結婚で分籍
結婚をすると、親の戸籍から抜けて新戸籍となるため分籍の手続は不要です。
ステップ
| 1 | 戸籍全部事項証明書（謄本）をコンビニや戸籍のある役所から取り寄せで用意する |
|---|---|
| 2 | 役所の戸籍課で分籍届を書いて1とともに提出。（このとき、本人確認が行われる場合があるので、運転免許証やパスポート等身分が確認できるものも持っていきましょう。印鑑もあると、訂正を求められたときに便利です。） |
| 3 | 完了！ |
漫画解説
今日からできる毒親夜逃げ術 住民票閲覧制限と分籍編 pic.twitter.com/s9LggJV2p6
— 尾添 椿 (@ozoekkk) March 20, 2020
関連する手札
住民票等の閲覧制限
参考文献
編集：2023/4/20
情報提供：第3の家族