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あるは

未脱出, 女性, 心理的虐待・身体的虐待・性的虐待

道のりのタイトル


完全な脱出ではないけれど安心できる居場所づくりの大切さ

家庭状況や脱出の背景


主に身体的暴力を奮ってくるのは母親です。母親はアルコール依存症なので、物心ついたときからお酒をのんで暴れ、私たち子どもに対して殴ったり蹴ったりといった状態でした。また、父親からは小学生のときに性的虐待を受けました。しかし、これらが虐待に当たる事だと知ったのは大学生のときでした。大学生のときに友達に家庭環境を話したところ虐待だと言われ、教員にも話がいき初めて公になりました。

これから逃げ出す人へのメッセージ

とにかく逃げてください。あなたを守ってくれる人がたくさんいます。医療機関や行政など頼れるところはたくさんあります。どうか自分の幸せを考え、勇気をだして行動してみてください。

逃げ出すまでの道のり

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友達

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#悩み

#味方

自分では虐待と気づかなかった

大学のときに友達に家庭の話をして、初めて虐待だと気づきました。

🏥

精神科

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#悩み

#心身

主治医が保健センターに繋げたが悪化

私の場合は、虐待が長期間続いたことによりうつ病などの精神疾患になりました。そのため、精神科に受診した際に、主治医に虐待を受けていることを打ち明けました。そこで、主治医がとってくださった行動は、行政(保健センター)へ繋げることと、両親との面談です。両親との面談では、虐待があったという事実を確認し、家庭環境の改善案を話してくださりました。正直、この家族との面談があったあと、母親からの暴力がひどくなりました。私はまだ当時未成年だったので、簡単に家族のもとから離れられなかったので、主治医に指摘され逆上した母親に殴られました。

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役所の相談窓口

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#悩み

#団体

解決することはなかったが話を聞いてくれるのは良い

保健センターでは、保健師が精神科の主治医から大体の情報を得ていたようで、虐待の事実確認と両親以外の家族(姉や祖母)との面談を行ってくださりました。しかし、家族が事を大きくすることを拒んだため、具体的な解決策は上がらずじまいでした。ただ、気持ち的には行政の方が知っていてくださるという安心感がありました。また、いつでも無料で相談に乗ってくださるところが良かったと思っています。残念な点としては、行政は法律などを強く意識していて強気で行動できないところがあるので、いざというときに頼りにならないところです。

🏠

一人暮らし

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#成人

#一人暮らし

#準備

親の近くで一人暮らしをしたので完璧ではないがマシになった

通院している精神科の主治医が、家族と距離をとる必要性があることを両親に説明してくださりました。それにより、一人暮らしをする許可がおりました。しかし、条件がついていて家族と完全に距離をとる事ができておらず、実家の近くのアパートに一人暮らししています。完全な距離がとれていないため、両親がアパートに来たらどうしようという不安が高まってしまうことがあり、落ち着かない日々を過ごしています。ただ、以前よりは家族と接する機会が減っているので、実家にいるよりはマシだなと思っています。